先日は和柄の名前や意味についてを記事にしましたが、今回は洋風の柄についてご紹介したいと思います。
洋服や小物などで普段から何気なく取り入れている柄ってたくさんあると思いますが、案外その名前って知らないものですよね。
デザインにおいても、柄の名前を知っていれば素材探しの短縮につながると思います。
ということで、よく見る柄を厳選して10個ご紹介していきますね!
知っておきたい洋風の柄10選
ピンドット
小さなドット柄のことで、等間隔にピンの頭を並べたようなイメージからピンドットと言います。
普通のドットよりも主張せず、無地のように見えるさりげなさが特徴です。
幾何学模様
上の画像のものは三角で構成されていますが、幾何学模様には、円や正方形などで構成されているものも含まれます。
主張の強い柄なので、なんかデザインが物足りないなぁ…という時などに使える柄だと思います。
ダマスク
壁紙やカーテンなど、インテリアに用いられる事も多いダマスク柄。よく見ると花や植物、果物などが繋がったように連続して描かれているのが特徴です。
エレガントな印象が強く、高級感を出したいときによく使われている柄です。
ペイズリー
バンダナやネクタイなどでよく使われているこちらのペイズリー柄は、別名、「松毬模様」「勾玉模様」とも呼ばれるそうです。
アーガイルチェック
連続するダイヤ模様と斜めに交差するラインから構成されるチェック柄です。スコットランドのアーガイル地方で発祥したことから、アーガイルチェックと呼ばれています。
ネクタイや靴下でよく見る定番の柄ですね。
グレンチェック
こちらもスコットランドの伝統的なチェック柄の1つ、「グレンチェック」。千鳥格子などの数パターンの柄の四角から構成されている柄です。
ジャケットやパンツなど、きちっとした印象を与えるアイテムによく使用されています。
ウィンドーペン
一色の細い線で四角く構成されたチェックのことで、ウィンドウ(窓)ガラスの枠に似ていることからウィンドーペンと呼ばれています。
他のチェックに比べてとてもシンプルで、シャツなどによく使われている柄です。
ノルディック柄
北欧の伝統的な模様で、雪の結晶やトナカイなどが連続して描かれています。冬には、セーターや靴下などで必ず目にする柄ではないでしょうか。
カモフラ柄
迷彩柄とも呼ばれているカモフラージュ柄。元々は軍人のための柄として開発されましたが、次第にファッションにも多く取り入れられ、今では一般的な柄となりました。
男前なデザインによくマッチする柄だと思います!
マーブル
マーブルは大理石という意味ですが、その名の通り、大理石をイメージして作られた模様の事です。
流れるような形と、複数の色が重なって練り込んだようにも見えるのが特徴です。
まとめ
今日ご紹介した柄は、まだまだほんの一部です。ドットやチェックだけでも、それぞれたくさんの種類がありました…!
日常生活では、あまり必要にならない知識かもしれませんが、デザインをする上ではもちろん、豆知識としても知っておいても面白いのでは?と思います!