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【Illustrator】印刷データ入稿時に気をつけること | ぶちろぐ

アラサー主婦のWEBデザイン奮闘記

Webデザイン

【Illustrator】印刷データ入稿時に気をつけること

投稿日:2018-12-14 更新日:

製作会社に入社して早半年…今回初めて紙のデザインを担当させていただくことになりました。
Webでのデザインと違い、後からの修正がきかないものなので緊張感がすごい(ドキドキ)です…!

そこで今回は、Illustratorで入稿データを作成する時の注意点を確認していきたいと思います。

 

カラーモードは「CMYK」に!

カラー設定が、RGBになっていないか確認しましょう。

あとは、スポットカラーや特色などは使用しないように!したとしても最後に必ずプロセスカラー(CMYK)に変換することを忘れずにしましょう。

 

「単位」の「一般」を「ミリメートル」に設定

Ctrl + K」で環境設定を開き、「単位」の「一般」を「ミリメートル」に設定しておきましょう。

 

画像はCMYKモード、解像度は300~350dpiで作成

Webの場合、解像度が72dpiしかなくても画面で綺麗に見えますが、印刷すると、粗くガタガタとした仕上がりとなってしまうので解像度は300~350dpiに設定しましょう。

 

塗り足し

用紙の幅に白い余白が入ってしまったり、文字が切れてしまったりしないように、背景のみを天・地・左・右3mmずつ伸ばして作成。

伸ばすのは背景のみでギリギリのところに文字など配置しないようにしましょう。

 

貼り込み画像はPhotoshopEPSまたはPSD形式で保存

eps形式で保存することで、jpg等より安定した出力が可能になります。

 

罫線は塗りではなく線になっているか

塗りの状態で設定してしまうと、印刷されないので罫線は線の指定をするようにしましょう。

 

黒色の表現に気をつける

黒が意図していないリッチブラックになっていないか確認しましょう。

黒とはK100%で設定されている黒色で、リッチブラックとは、CMYKそれぞれの色が混ざってできた黒に近い色のことです。

CMYKの4色を掛け合わせて印刷するため、リッチブラックだと4色の位置合わせのズレによる「見当ズレ」が起こりやすく、小さい文字・明朝体・細い文字・細い線には向いていません。

 

不要なオブジェクトは削除

アートボードの外にあるオブジェクトや、孤立点などがあると、印刷会社でエラーメッセージが出る原因になってしまうようです。

ファイルサイズもに無駄に大きくなってしまうので、不要なオブジェクトは削除しましょう!

 

フォントをアウトライン化

全ての文字データをアウトライン化することを忘れないようにしましょう。

書式>フォント検索でフォントが出なければすべての文字がアウトライン化されているということになります。

 

入稿データの最終チェック

最終チェックも必ず行いましょう!

RGBオブジェクトは無いか?

特色オブジェクトは無いか?

フォントが残っていないか?

リンクされた画像が残っていないか?…など

これらの項目を一度に確認する方法は、

1.「ウィンドウ>ドキュメント情報」でパネルを開き、オプションから「オブジェクト」を選択

2.「Ctrl + A」ですべてのオブジェクトを選択

すると、情報が一度に確認することができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
確認しなければいけないことがいくつもあって、大変な印象を持った方も多いのでは…。
ですが、印刷した時にイメージと違った!なんて最悪の事態にならないように、一つ一つしっかり確認していきたいですね。
プリンターがある場合は、随時プリントして文字の大きさや、間違いなどがないか確認すると良いと思います。

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